コアウッドとは?

コアウッド(コアの木)とは、アカシアコアという世界中でハワイ諸島にしか生息していないハワイ諸島特有の樹木です。
コアウッドはハワイ島とマウイ島の一部にしか生えていないらしくかつては王族のみにしか使用が許されなかったそうです。現在でもコアの伐採は厳しく制限されています。

ネイティブハワイアンのスピリットの象徴といっても過言ではない樹木は、ハワイでは不思議な力が宿る「聖なる木」と呼ばれ、その木目のなだらかな曲線に、大変豊かな表情を持ち、とても魅力的です。ウクレレ
でもコアを使ったものは大変高価で音もよいと言われています。




コアウッド フレーム



ラナイとは?

ラナイとはハワイ語で大型バルコニーのことで、屋根がついているアウトドアリビングとして1つの部屋のように使われることが多い。オアフ島ワイキキのコンドミニアムの小さめラナイですら必ずテーブルと椅子のセットがあって、のんびり過ごせるように考えられている。
ハワイには貿易風が吹き、また湿度もあまり高くないので、こうしたアウトドアリビング的な場所がなによりも気持ちがいいんだろうなぁ。ラナイで海を見ながら朝食なんて最高ですね!

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ザ・カハラ・ホテル&リゾートオーシャンビュールームのラナイはこんな感じ



モンステラって?

■モンステラ
科名:サトイモ科 つる(半つる)性 観葉植物   原産:熱帯アメリカ

モンステラはアメリカの熱帯地域に30種類ほどが分布しています。 つるが伸びる植物で、生長するにつれてフチから葉脈にかけて深い切れ込みや穴ができて、独特のおもしろい形の葉になります。茎が木質化(木の表面のようにごつごつとした感じになる)して、気根(空気中に伸ばす根)をたくさん出します。1960年代前後に観葉植物として人気が出て、インテリアとしてはもとより色々なシーンでのデザインに利用されました。
モンステラマニアではインテリアとしてのモンステラとミッドセンチュリーモダンとの関係もじっくり解説しています。必見!

モンステラの鉢植え 人工モンステラなんてのもあります



プルメリアって?

■プルメリア(インドソケイ)
科名:キョウチクトウ科 樹木  原産:西インド諸島からメキシコ、ベネズエラにかけた熱帯地域

ハワイではレイの素材として知られていますが、じつはよく用いられるようになったのは比較的近年のことです。というのも、プルメリアはパンチボールなど、墓地でよく見かけるように、本来は死人に手向ける花として知られていたからです。これは欧州でも同じで、英名を Temple Tree と言います。ですから、今日でも、お祝い事などにプルメリアの花を贈るのはカプ(タブー)なのです。しかし、その甘く芳しい香りと、魅惑的な花の人気は高く、今日見られるようにレイの素材として欠かすことができない存在となりました。名前の由来は、宣教師であり植物学者でもあったフランスのシャルル・プリュミエにちなんだものです。ホノルルのパンチボールには見事な樹林があります。

枝振りは先端まで太い。その先に花をつけるプルメリアは黒くがっしりとした枝を迷路のように伸ばし、その先端に花をつけます。花を落とすと、この植物が意外にゴツゴツとした感じであることに驚かされるでしょう。枝は先端まで太く黒く、バリケードのように縦横に枝を広げますし、葉も巨大です。また鞘状の実も巨大で、花の可憐さとは好対照です。

プルメリアは園芸種としてハイビスカスと並んで種類が多く、さまざまな形状、色合い、サイズがあります。もっともポピュラーなものは、花の中心部がほんのりと黄色い、白のプルメリアでしょう。ワイキキの大通りをはじめ、リゾート地の定番ともなっている品種です。

アロハweb瓦版より




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